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Q.奈良公園の鹿って、何頭いるの?

2026-06-11 公開

答え

1,687頭(2026年7月16日現在)。前年から222頭増え、同じ手法の調査が始まった1953年以来の過去最多を更新しました。内訳はオス411頭・メス990頭・子鹿286頭です。

毎年7月、人が数えている

奈良公園の鹿の頭数は、一般財団法人奈良の鹿愛護会が毎年7月に調査しています。2026年7月16日現在の調査結果は1,687頭(オス411・メス990・子鹿286)で、2025年の1,465頭(オス315・メス816・子鹿334)から222頭増加。同一手法での調査が始まった1953年以来の最多を更新しました。

1,687頭2026年7月16日現在(過去最多)

1953年〜同一手法での調査開始

+222頭前年からの増加

神鹿として千年、天然記念物として68年

奈良の鹿が大切にされてきた起源は、神護景雲2年(768年)の春日大社創建にさかのぼります。春日大社の公式説明では、神様が常陸国(鹿島)から御蓋山へお越しになる時、白鹿にお乗りになって来られたと伝えられています。この伝承から鹿は「神鹿(しんろく)」として守られてきました。1957年には国の天然記念物「奈良のシカ」に指定されています。

数字の裏側——共生の課題

過去最多というニュースの裏には、シビアな数字もあります。2025年度調査では死亡数が140頭、うち交通事故による死亡が36頭でした。観光客の増加と鹿の増加が同時に進むいま、頭数調査のデータは「かわいい」だけでは語れない共生の課題を映しています。

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出典・参考