Q.奈良の観光客は年間何人?コロナ前に戻った?
2026-06-19 公開
答え
奈良県全体の観光客数(延べ)は2024年に4,362万人で、前年比371万人(9.3%)増。コロナ前の2019年(4,502万人)と比べると140万人(3.1%)少なく、約96.9%まで回復した段階です。一方、観光消費額は2,060億円で過去最高となり、2019年を14.0%上回りました。
観光客数はコロナ前の約97%、消費額は過去最高
奈良県観光戦略課の観光客動態調査によると、2024年の県内観光客数(延べ)は4,362万人。前年(2023年)の3,991万人から371万人(9.3%)増えました。ただし、コロナ前の2019年(4,502万人)と比べると140万人(3.1%)少なく、回復率は約96.9%です。一方、2024年の観光消費額は2,060億円で過去最高となり、2019年比14.0%増。客数は回復途上でも、消費額はコロナ前を上回る構図です。
4,362万人奈良県の観光客数(2024年・延べ)
約96.9%2019年(コロナ前)比
+9.3%前年(2023年)比
2,060億円観光消費額(2024年・過去最高)
- 2023年3991万人
- 2024年4362万人
奈良市単独ではまだ約85%
奈良市単独も、コロナ前にまだ届いていません。奈良市観光戦略課の観光入込客数調査では、2024年の入込客数は1,487.0万人で前年比21.9%増と大きく伸びたものの、コロナ前2019年の1,741.1万人と比べると約85%の水準です。県全体は約96.9%、奈良市は約85%と回復度には差がありますが、どちらも客数ではコロナ前への回復途上にあります。
1,487.0万人奈良市の観光入込客数(2024年)
1,741.1万人奈良市の入込客数(2019年・コロナ前)
約85%2024年の対2019年回復率
- 2019年(コロナ前)1741.1万人
- 2024年1487万人
宿泊は過去15年で最高、外国人はあと一歩
奈良市の数字を中身で見ると、二極化が見えます。宿泊客数は2024年に203.8万人で、2010年の平城遷都1300年祭時(195.6万人)を上回り過去15年で最高値。コロナ前2019年の173.8万人も超えました。外国人宿泊者数も44.5万人で過去最多です。一方、外国人訪問者数(日帰り含む総数)は2024年に297.7万人(前年比61.4%増)と急回復したものの、2019年の331.8万人にはまだ届かず約9割の水準です。
203.8万人奈良市の宿泊客数(2024年・過去15年で最高)
297.7万人奈良市の外国人訪問者数(2024年)
331.8万人同・2019年(コロナ前)
44.5万人外国人宿泊者数(2024年・過去最多)
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共通基準による観光入込客統計(観光庁)
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