Q.奈良に来る外国人はどこの国が多い?
2026-06-19 公開
答え
2024年の奈良市の外国人宿泊者は中国が突出して1位で、15万3,700人(全体の45.2%)を占めました。2位はアメリカ(3万8,300人・11.3%)、3位は台湾(2万7,800人・8.2%)と続きます。一方、全国(訪日全体)の2024年最多は韓国(約882万人)で、奈良とは顔ぶれが異なる点が特徴です。
奈良市の外国人宿泊者は中国が突出(2024年)
奈良市「2024年 奈良市観光入込客数調査」によると、2024年の国別外国人宿泊者数は中国が15万3,700人で1位、シェアは45.2%と突出しています。2位アメリカ3万8,300人(11.3%)、3位台湾2万7,800人(8.2%)、4位フランス2万6,400人(7.8%)、5位香港2万1,400人(6.3%)、6位韓国2万600人(6.1%)と続きます。上位に欧米圏が複数入る構成です。
15万3,700人中国(1位)
45.2%中国のシェア
3万8,300人アメリカ(2位)
2万7,800人台湾(3位)
- 中国153700人
- アメリカ38300人
- 台湾27800人
- フランス26400人
- 香港21400人
- 韓国20600人
| 順位 | 国・地域 | 宿泊者数 | シェア |
|---|---|---|---|
| 1 | 中国 | 15万3,700人 | 45.2% |
| 2 | アメリカ | 3万8,300人 | 11.3% |
| 3 | 台湾 | 2万7,800人 | 8.2% |
| 4 | フランス | 2万6,400人 | 7.8% |
| 5 | 香港 | 2万1,400人 | 6.3% |
| 6 | 韓国 | 2万600人 | 6.1% |
コロナ前後で変わった国別構成
奈良市の中国シェアは2019年時点で69.5%(25万9,400人)と圧倒的でしたが、2024年には45.2%へ低下しました。その分、米国・欧州・豪州など欧米圏の比率が上昇しています。なお2024年の奈良市の外国人宿泊者数は44.5万人で、2019年比+0.5%の過去最高。外国人訪問者数(延べ)は297.7万人で前年比161.4%と大きく回復しました。
69.5%中国シェア(2019年)
45.2%中国シェア(2024年)
44.5万人外国人宿泊者(2024年・過去最高)
297.7万人外国人訪問者・延べ(2024年)
| 年 | 中国シェア | 中国の宿泊者数 |
|---|---|---|
| 2019年 | 69.5% | 25万9,400人 |
| 2024年 | 45.2% | 15万3,700人 |
全国(訪日全体)は韓国が最多
JNTO(日本政府観光局)によると、2024年の訪日外客数は3,686万9,900人で過去最高(2019年比+15.6%)。市場別では1位 韓国 881万7,800人、2位 中国 698万1,200人、3位 台湾 604万4,400人、4位 アメリカ 272万4,600人、5位 香港 268万3,500人でした。全国では韓国が最多で中国は2位ですが、奈良の宿泊者ベースでは韓国は6位にとどまり、構成が大きく異なります。
約3,687万人訪日外客総数(2024年・過去最高)
約882万人韓国(全国1位)
約698万人中国(全国2位)
- 韓国8817800人
- 中国6981200人
- 台湾6044400人
- アメリカ2724600人
- 香港2683500人
| 順位 | 市場 | 訪日外客数(2024年) |
|---|---|---|
| 1 | 韓国 | 881万7,800人 |
| 2 | 中国 | 698万1,200人 |
| 3 | 台湾 | 604万4,400人 |
| 4 | アメリカ | 272万4,600人 |
| 5 | 香港 | 268万3,500人 |
奈良と全国でなぜ違う?
奈良では中国が宿泊者の45.2%(2024年)を占め突出する一方、全国では韓国が最多で中国は2位です。奈良で韓国が宿泊者ベース6位にとどまるのは、地理的に近い韓国が日帰り・滞在パターンの違いなど全国とは異なる動きを示すためと考えられます。数値で見ると、奈良の外国人客は中国を中心に欧米圏が厚いのが特徴です。
45.2%奈良の中国シェア(2024年)
6位奈良での韓国の順位(宿泊者・2024年)
1位韓国の全国順位(2024年)